最近では、スーツ姿にリュックで通勤している人をよく見かけるようになりました。
両手が空くので自転車通勤や雨の日に歩くときに便利で、重い荷物も負担になりにくいというメリットがあります。
また、デザインもスーツに合うようにシンプルでスタイリッシュなものが増えています。
今回は、そんなビジネスリュックを選ぶときのポイントと、おすすめのブランドをピックアップして紹介します。
PCが入れられるように設計されているもので選んでみました。
ビジネスリュックの選び方
ビジネスリュックを選ぶポイントには以下のようなものがあります。
- デザイン(形・色)
- サイズ・容量
- 素材
- 機能性
それぞれ順番に見ていきましょう。
デザイン(形・色)
ビジネス向けなので、形はブリーフケースのように四角い形状のほうがスーツに合うものとなります。
アウトドア系のリュックによくある楕円形のものだと、カジュアルになりがちなので気をつけましょう。
色もスーツに合ったブラック・チャコールグレー・ネイビーといった落ち着いた色がおすすめです。
なるべくシンプルなデザインのほうがビジネス向きですね。
サイズ・容量
ビジネスリュックは、書類などによく使われるA4サイズが入るように設計されているものが多くなっており、それがビジネスで使いやすいサイズとされています。
もしくは、ビジネスでよく使われる、A4より大きめの封筒なども持ち歩くことが多い職種の場合は、B4に対応しているものにするほうが便利かもしれません。
マチ幅はあったほうが荷物が入りやすいですが、あまりマチが広すぎるとスマートでなくなりスーツと相性が良くなくなってしまうので、ほどよいものがいいですね。
どんなものを入れて持ち歩くかによって、選び方も変わってきますね。
素材
素材は大きく分けて本革製と、ナイロン・ポリエステル製に分かれており、それぞれに特徴があります。
本革 | ナイロン・ポリエステル |
---|---|
高級感がある お手入れが必要 水に弱い | 軽い 丈夫 |
使い勝手がよいナイロン・ポリエステルを持っている人のほうが多そうですね。
機能性
毎日のように持ち歩くものなので、使いやすい仕様になっているものが便利です。
使いやすさ
例えば、開口部は大きく開くタイプのほうが、中に入っているものを見つけやすく、PCや書類の出し入れもしやすくなります。
また、ポケットや仕切りの数・配置によっても、荷物をすっきり収納できるか、リュックを背負ったまま荷物が取り出せるか、などが変わってきます。
細かいところは使ってみないとわかりづらい、という点もありますよね。
PC収納
ビジネスで使うなら、PCやタブレットを持ち歩くシーンも多いと思います。
その際に必要なのが、クッション性のある仕切りやポケットです。
PCやタブレットは精密機器なので、移動中の揺れや衝撃などによる影響を受ける可能性があります。
その点、クッション付きのポケットに入れておけば、揺れや衝撃の他にも、中に入れた別の荷物との衝突などを避けることができます。
大事なものは優しく守りたいものですね!
2WAY・3WAYタイプ
普段はリュックで使うけど、取引先に行くときは手提げで持ちたい、という場合などは、縦か横にハンドルがついているタイプだと、サッと持つことができて便利です。
また、ショルダーバックとして持てるようにショルダーストラップがついていて、リュック・ショルダー・手提げと3WAYで使えるタイプもあります。
ビジネスリュックのおすすめブランド
ビジネスリュックのおすすめブランドをピックアップしました。
- Samsonite(サムソナイト)
- ace.GENE(エースジーン)
- master-piece(マスターピース)
それぞれ順番に見ていきましょう。
Samsonite(サムソナイト)
サムソナイトは、1910年にアメリカのコロラド州デンバーで創立された、スーツケース・バッグのリーディングカンパニーです。
“人生は旅”という理念に沿って、いろいろな旅の形に合わせた革新的な商品を開発しています。
特にスーツケースでは世界一のシェアを誇り、デザイン性と機能性を兼ね備えた品質の高い商品が魅力です。
ビジネスバッグにも定評があり、素材やデザインの良さに加え、使いやすさにこだわったさまざまな商品がラインナップされています。
あの頑丈そうなスーツケース、かっこいいですよね!
Samsonite エピッド
シンプルで美しい外観に、グリップハンドルの鮮やかなオレンジがスタイリッシュなビジネススタイルを演出。
高撥水素材のボディに外部の衝撃から鞄を守るコーナープロテクションも付属し、タフなビジネスシーンをサポートします。
パイピング仕上げにより美しく形作られた鞄のフォルムは、どのようなスーツスタイルにもマッチ。
ace.GENE(エースジーン)
エースジーンは、日本のかばんメーカーである「ACE(エース)」のオリジナルレーベルで、ビジネスシーンでの快適性を追求するビジネスバッグを中心としています。
1940年に創業し、カバン一筋に徹して新たな未来を切り拓き、すべての移動を旅と捉え、その旅を快適にする最適なカタチを提供しています。
スーツとの相性が良いスタンダードなスクエアタイプのリュックから、出張先でも便利に使える大容量タイプのリュックまで、幅広く展開しているのが魅力です。
日本のビジネスマンを応援する、日本のブランドです!
ace./エース ホバーライト 59008
シンプルな形状に厳選された機能を持たせた、幅広いシーンに対応出来る『ホバーライト』のエントリーモデル。
リュックサックでもショルダーバッグでも、さらにブリーフケースとしても使える人気の3WAYタイプのバッグです。
チェストベルト付きで背負っていてもズレにくく、自転車通勤にもおすすめです。
master-piece(マスターピース)
マスターピースは、1994年にトータルバックブランドとしてスタートした、日本のブランドです。
国内外からセレクトした、強度・撥水性・軽量性にこだわった機能素材やオリジナルのパーツを使用し、メイドインジャパンのものづくりに拘っています。
「日常で使うからこそ、目的を明確に」をコンセプトに、ファッション性をもたせながら、ユーティリティー溢れるデザインと機能性を、高い次元で融合したバッグが特徴です。
ブランドやセレクトショップなどとのコラボアイテムも多く発表しています。
master-piece slick 2WAYバックパック No.02481
落ち着いたマットなコーティング素材にシンプルなデザインと、オン・オフ問わずさまざまなシチュエーションで発揮される機能性を合わせ持った定番シリーズslick(スリック)。
付属生地には、通常ナイロンの約5倍の摩耗・引き裂き強度・耐久性を持つINVISTA社の1680dコーデュラバリステック®ナイロンを使用し、裏面にPVC加工を施すことで更なる強度と防水性を向上しています。
No.02481は最も汎用性の高い2WAYタイプのバックパックです。
まとめ
今回はPCを入れて持ち歩けるビジネスリュックの選び方と、おすすめブランドを紹介しました。
今はリュックでの通勤も普通ですし、便利な面がたくさんあるので、さまざまなビジネスリュックが販売されています。
サイズや機能性など、自分に合ったものを探してみてくださいね。
毎日使うものなので、気に入ったデザインのものを選んでください!