A4用ファイルボックスは、書類整理だけでなくさまざまな用途に使えて便利です。
いくつかのメーカーから販売がされていますが、どういった違いがあるのかよくわかりませんよね。
そこで今回は、その中でも人気の無印とニトリのファイルボックスについて比較してみました。
また、ファイルボックスの収納アイデアも紹介していますので参考にしてみてください。
パッと見が似てるから、どっちを買おうか悩みますよね。
ファイルボックスの使い道いろいろ
今回紹介するA4サイズのファイルボックスは、一般的なイメージのある書類収納だけでなく、家中のさまざまな場所の収納に役立ちます。
実際にどんなふうに使えるか、いくつかピックアップしてみました。
- 書類整理
- 食器・食料品のストック
- 洗濯用品・ハンガー
- シューズ・スリッパラック
それぞれ順番に見ていきましょう。
いろんなものを入れるのにちょうどいい大きさなので試してみてください!
書類整理
まずは用途としていちばん思いつきやすいのが、書類収納です。
A4サイズがぴったり収まるように設計されているので、気持ちよく整理ができます。
書斎の本棚にずらっと並べても壮観ですし、デスクの上に1.2個置いても使いやすいです。
また、リビングに置いてよく使う書類を収納したり、子供の教科書などをしまっておいてもいい感じです。
すっきり見せたいならホワイトタイプ、中身がわかりやすいようにしたいならクリアタイプを選べます。
食器・食料品のストック
続いてはキッチンの収納です。
サイズが揃ってなかったりごちゃごちゃしやすい食料品のストックを、スッキリまとめることができます。
洗濯用品・ハンガー
次は、洗面所周りの収納です。
濡れていたりベタついたりする可能性のある洗剤や掃除用品などをしまっても、ポリプロピレン素材なら水に強く洗えるので、清潔に使えます。
意外と困るハンガーの収納ができるというのも便利です。
シューズ・スリッパラック
最後はなかなか思いつかないアイデアですが、なるほど〜と思ったものです。
ファイルボックスを横にして重ねると、靴やスリッパを収納できるようになります。
無印良品のA4用ファイルボックス
ではまずは、無印良品のファイルボックスから詳しく見ていきましょう。
【無印良品】サイズ
無印のA4用ファイルボックスには、横向きに書類を入れるスタンダードタイプと、縦向きに入れるスタンドタイプがあります。
そして、それぞれのタイプに幅が2種類用意されていて、通常の幅のものと、それより5センチ広いワイドな幅のものが用意されています。
組み合わせとサイズはこんな感じです。
通常幅 | ワイド幅 | |
---|---|---|
スタンダード(横向き) | 約幅10×奥行32×高さ24 cm | 約幅15×奥行32×高さ24 cm |
スタンド(縦向き) | 約幅10×奥行27.6×高さ31.8 cm | 約幅15×奥行27.6×高さ31.8 cm |
これとは別に、かなり幅広の25cmタイプもあります。
【無印良品】素材
無印のファイルボックスには、さまざまな素材で作られている商品のラインナップがあります。
- ポリプロピレン
- 硬質紙
- ダンボール
- 木製
それぞれ順番に見ていきましょう。
ポリプロピレン
上記で紹介した、ファイルボックスと言えばこれという、最も一般的な素材です。
軽くて丈夫で、水に濡れても平気なのでさまざまな場所で使えます。
硬質紙
一見するとポリプロピレンと間違うほど良く似ている、軽くて丈夫な紙素材です。
ラベルやシールを貼ってもはがしやすいよう、表面加工がされています。
ダンボール
丈夫なダンボール材が使用されており、ワンタッチで組み立てて使います。
ダンボールには見えにくいダークグレーのタイプもあります。
木製
木製のタイプは、木の香りと優しい風合いが特徴です。
高級感のある素材なので特別な場所で使いたいです。
ニトリのA4用ファイルボックス
続いて、ニトリのファイルボックスを見てみましょう。
【ニトリ】サイズ
ニトリのA4用ファイルボックスには、横向きに書類を入れるファイルケースと、縦向きに入れるファイルスタンドがあります。
そして、それぞれのタイプに幅が2種類用意されていて、通常の幅のものと、それより5センチ広いワイドな幅のものが用意されています。
組み合わせとサイズはこんな感じです。
通常幅 | ワイド幅 | |
---|---|---|
ファイルケース(横向き) | 約幅9.7×奥行32×高さ24 cm | 約幅14.5×奥行32×高さ24 cm |
ファイルスタンド(縦向き) | 約幅9.7×奥行27.5×高さ32 cm | 約幅14.5×奥行27.5×高さ32 cm |
主な種類のサイズはニトリも無印もほとんど変わりません。
【ニトリ】素材
ニトリのファイルボックスには、一般的なポリプロピレンの他に、ペーパー素材のものと、木製のものがあります。
それぞれのファイルボックス比較
上記で書いた以外に、それぞれのファイルボックスの特徴をまとめてみました。
- ポリプロピレンはクリア、ホワイトグレー、ダークグレーの3色展開
- 高さが半分のハーフタイプもあり
- 持ち手がついたタイプもあり
- フタやキャスターを付けてカスタマイズや積み重ねができる
- ポリプロピレンはクリア、ホワイトの2色展開
- 横向きタイプの側面に凹みがついている
カラーに関しては、無印はホワイトグレーなので落ち着いていてインテリアに馴染む感じで、ニトリは真っ白なホワイトなので、パッと明るく清潔感がある感じですね。
コスパで見るとニトリのほうに軍配が上がりますが、無印のほうが素材が厚く作られており、頑丈になっています。
- 無印がオススメな人
-
いろんなタイプを組み合わせたり、積み重ねて収納したい!
- ニトリがオススメな人
-
同じサイズのものをたくさん置きたい!
私は落ち着いたホワイトグレーの色味が好きなので、無印のを揃えていってます。
まとめ
今回は、無印とニトリのファイルボックスの比較と、収納アイデアを紹介しました。
ファイルボックスは書類用だけでなく、家中の収納に使える便利なアイテムです。
それぞれ主なタイプのサイズは同じようではありましたが、細かな異なる部分もありましたので、自分の好みに合ったほうを選んでみてくださいね。
同じシリーズで揃えて使えば、それだけで家の中がスッキリして見えますよ。